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第1章
まず考える
どう書くか
どう発表するか
どう保存するか

第2章
構想を練る
物語の展開
登場人物
舞台設定

第3章
完結させる
短い作品を書く
好きな作品を書く
書く習慣を作る
浮気をしない

第4章
文献から学ぶ
執筆の指南書@
執筆の指南書A
有用となる本
役立つ資料
トップページ> 第3章 短い作品を書く

まず、一度も作品を完結させたことのない人は短い作品を作ることからはじめることをオススメします。

短い作品ならば書く際の労力が少なくてすみ、かなり高い確率で完成させることができるからです。



しかしながら、それでも完結させられない人もいるでしょう。

ですが、あきらめないでください。

短編を書き上げられない人間に、長編を書き上げられるはずがないのですから。



作品の完結は非常に難しい、大長編ならなおさらです。

ですので「単行本換算全100巻の大作」、「原稿用紙5000枚分の大長編」、「好きな長編小説と同じくらいの文量の作品」などは地雷です。

作品を一つも書き上げたことのない方がこれらのことを言い始めたら十中八九、完結しないことになるでしょう。



はっきり言いますが、物語を完結させられない方は大抵自分の限界を正確に認識できない方が多いです。

孫子曰く、敵を知り己を知らば百戦危うからず

まずは自分の力量にあわせた作品を書き上げ、徐々に文量を増やしていけばいいと思います。

まぁ、原稿用紙300枚程度の作品を完結させられる人なら、あとはいくらでも枚数を増やしていけると思います。



まずは短くていいので作品を一つ完結させること

デカいことがやりたければ小さいことをやりとげること。

短編作品をバカにするようなことはせず、ぜひとも作品を完成という状態にまで持っていっていただければ幸いです。



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