| ||||
|
|
|
|
第1章 ・まず考える ・どう書くか ・どう発表するか ・どう保存するか 第2章 ・構想を練る ・物語の展開 ・登場人物 ・舞台設定 第3章 ・完結させる ・短い作品を書く ・好きな作品を書く ・書く習慣を作る ・浮気をしない 第4章 ・文献から学ぶ ・執筆の指南書@ ・執筆の指南書A ・有用となる本 ・役立つ資料 |
トップページ 第4章 文献から学ぶ
文章を書くという行為は、学校で習っているはずなのですが意外に難しいものです。 実際、ネットに転がっている小説は、面白い・つまらない以前の問題で文章作成法の段階で間違っているということも珍しくはありません。 文法ができたら今度は物語の描き方、展開の見せ方、お約束、キャラクターの描写や特徴づけなど技術や技法でつまづくことも多いでしょう。 自分の文章に行き詰まりを感じたら、時には立ち止まって他者から学ぶ姿勢が大切です。 しかし、どうやって勉強すればいいかわからない時もあるでしょう。 そんな時はまずインターネットに頼りましょう。 見返りを求めない親切な方のサイトが必ず存在し、小説の技法指南をしてくれるサイトと必ずめぐり合えるはずです。 しかし、金にならないネットにノウハウを公開してくれる方はむしろ少数。 そこで、金を出して手に入れる文献に頼ることになります。 しかし、ここで気をつけて欲しいのはすぐに財布の紐を開かないことです。 金はあるが時間がない社会人の方ならそれで構わないのですが、夢追い人の学生さんたちはお金に余裕がある方ばかりではないはず。 そこで、『図書館』と『古本屋』という二つの存在を思い出してください。 『図書館』は無料で本を借りることができ、それでかなり上質の知識を得ることが可能になります 『古本屋』は比較的安い値段で本を獲ることの出来る場所です。 しかし、いくらいい本を見つけても図書館の本は手元に置き続けることができません。 そこでまず、図書館で本を探し一度読みます。 一度読めば満足という程度のものでしたら借りるに留め、欲しい場合は古本屋で捜索します。 絶版やら品薄やらでどうしても入手困難な場合ははじめて新品に手を出すのが賢い生き方と言えるでしょう。 とはいえ、どのような本を読めばいいかわからない方のために以下のカテゴリーでオススメの本のジャンルを羅列させていただきます。 ・小説執筆の指南書@ ・小説執筆の指南書A ・文章を書く際に有用となる本 ・作品を書く際に役立つ資料 この四つです。 『小説執筆の指南書@』は小説を書く際のハウツー本で、まずは基本教養として読んでおいて損のないもの。 『小説執筆の指南書A』は@ほどではないかもしれませんが、確実に役に立つ本を紹介しています。 『文章を書く際に有用となる本』は語彙力や表現力の不足を補ってくれる、文章力の底上げに役立つ本を紹介しています。 『作品を書く際に役立つ資料』は作品を書くに当たり読む本の紹介であり、これらは薄っぺらいハリボテの世界観を厚く濃厚なものにしてくれる助けになるでしょう。 本には手元に置いておきたい物から一度読めば十分なものもありますので、どのような本を集めるかは自分の好みで決めていただくといいでしょう。 次に進む 前に戻る |